小児泌尿
小児泌尿器科の代表的なものをご紹介します。
真性包茎、仮性包茎
日本人に多くみられます。男児は入浴中に包皮が反転できるか見てみてください。反転できなければ真性包茎の可能性がありますのでご相談ください。
塗り薬の治療にて改善することがあります。改善ない場合は、手術療法を行うことがあります。
停留精巣
精巣が陰嚢まで下降できない状態です。男性不妊や精巣がんの原因になりますので3か月健診などで指摘された際や心配がありましたらお早めにご相談ください。
当院では、超音波検査や触診検査を行い1歳までに改善なければ手術療法の適応です。小児泌尿器科専門医による加療が必要ですので総合病院をご紹介します。
陰嚢水腫
陰嚢がはれる病気です。小児の場合は、陰嚢が大きくなったり小さくなったりする特徴があります。手術療法が必要になる場合がります。